園の様子・行事報告
秋の遠足楽しかったです。
みんなで平田公園に行ってきました。
10月24日(木)、平田公園に秋の遠足に行ってきました。前の日は雨が降っていて、明日は大丈夫かな、と心配していましたが、当日の朝はとてもいい天気で遠足に出かけることができました。
朝から子ども達は、「遠足もう行く?」「お弁当はいっているよ!!」とにこにこ。バスの中でも隣を走る車や消防士さんを見つけて手を振ったりして楽しく過ごしていました。
公園では、ローラー滑り台や、滑り台の遊具、ターザンを楽しんだり、トンネル潜りをしたり、近くにある牛小屋にも歩いて行って、牛さんがみんなのほうを見てしっぽを振ったり、「もー」と泣いている声がすると大喜びの子ども達でした。ドームの中ではおもちゃの車に乗って楽しみました。
たくさん遊んだ後は待ちに待ったお弁当の時間。お家の方が作ってくださったお弁当をみんなにこにこで「みてみて!おにぎり!」「ぶどうある~」と喜んで教えてくれました。あっという間に食べて、おやつも食べてお弁当の時間も楽しく過ごしました。また一つ、みんなとの楽しい思い出ができましたね。
いよいよ運動会です。
園児さんの頑張りに大きな声援をお願いします。
園児さんは毎日一生懸命に鼓笛やリレー、リズム等の練習に取り組んでいます。まだまだ暑い日が多く、熱中症の心配から外での練習を控えている日が続いていますが、お家の人たちに見に来てもらえるのを楽しみに、運動会に向けて頑張っています。水分補給や休息を十分に取りながら過ごしていきたいと思います。
運動会では練習の成果を発揮できると良いですね。
保護者の皆様のたくさんの応援が何よりの力になります。ご家庭でも子ども達が頑張っている姿を聞いた時にはたくさん励ましてあげてください。当日は元気いっぱい頑張る子ども達に大きな声援をお送りください。そして頑張った子ども達を褒めて抱きしめてあげてください。きっと大きな自信へと繋がり、心と体を大きく成長させてくれるでしょう。楽しい運動会になるように職員も一丸となって頑張ります。
手作りの船で遊びました。
どんな船が浮かぶかな。
保育園での遊びは、小学校で学ぶ科学等の世界にも繋がります。
楽しい水遊びを視野に入れながら、青組の園児さんは、廃材を用いて船作りを行いました。
はじめは、子ども達が思い思いの素材を選び、発泡スチロールのトレイを選ぶ子や、お菓子の箱を選んで、水に浮かぶ船をイメージしながら作りました。いよいよ作品を水に浮かべてみました。
向こう岸まで沈まずに進むかと思いきや、途中で沈没する船もあり、自信満々の園児さんも、意気消沈。思わず、うつむいてしまいました。
でも、先生や友達との話し合いの中で、紙が水を吸って重くなったり、水がお菓子の箱の中に入ってしまう等、沈んでしまった理由が分かり、今度は、沈まない船をつくろうと、発泡スチロールやプラスチックのトレイを船体に使い、さらにヤクルトやゼリー等の空き容器等で煙突をつけて、豪華客船のような船が出来上がりました。
再度のチャレンジです。改めて船を水に浮かべてみました。ドキドキした心と体は、沈まない船を見てガッツポーズの姿に変身しました。青組の園児さんが作った船は、プールで浮かべて、みんなで遊びました。
失敗が成功につながる過程には、“一緒に考え、一緒に工夫し、一緒に問題を乗り越えていく”といった、今後の生活にとって、とても必要な経験があり、これを積み重ねることが、科学への興味、学ぶことの面白さ、自ら学ぶといった、大切な素地となることが改めて確認できました。
しもがさ神社の製作について
たくさんお願い事しちゃいます。
空組の園児さんは、地域のお祭りや養老カルタを体験し、「神社」に興味が湧き、作ってみたいとの気持ちが芽生えました。
当初は、写真を見たりして社を作っていましたが、“実際に神社を見てみたい”、“お話を聞いてみたい”との気持ちも芽生え、そこで、五社神社を訪問し、宮司さんの森川さんから、神社のお話や、神様へのお願い事の仕方などを教えていただきました。
園に戻ってからは、教えていただいたことを思い出したり、訪問した時に撮影した写真を見たりして、一枚の段ボールから、立体的な神社を完成させ、賽銭箱や鳥居、リアルな狛犬、お願い事を伝えた後に振る“鈴”もつくりました。見事に2階遊戯室を神聖な空間に装飾してくれました。
あとは、森川宮司さんに教えていただいた通り、自分の住所と名前、そしてお願い事を言って、お祈りをすることになります。
全園児さんが親子で参加される夏祭りでは、みんな、色々なお願い事をされたことでしょう。
あらためて、空組さんの想像力や心を一つにして、夢中になって作り上げる姿に頭が下がります。
空組さんの姿は、国が求める「知識・技術の基礎」、「思考力・判断力・表現力」、「学びに向かう力・人間性」の習得そのものを、自ら証明してくれているようです。
プール遊びを楽しんでいます。
冷たい水が気持ちいいです。
園庭の木々には蝉が鳴き、夏本番を知らせています。この厳しい暑さの中でも子ども達は、元気一杯、過ごしています。プール遊びではシャンプーや洗剤の空き容器を水鉄砲にして遊んだり、大きい組の子は、水中に顔をつけることができるようになりました。ワニの格好でプールを端から端まで速く移動する“ワニさん競争”という遊びもしています。小さい組の子は、顔に水がかかっても手のひらで拭って笑顔一杯です。中には、水しぶきがかかって逃げ出す子もいますが、この夏のプール遊びで何とか克服できないものかと、いろいろ挑戦中です。連日、熱中症警戒アラートが発令され、異常な暑さが続いております。プール遊びを中止させていただく日も出てきますが、園児さんの体調や安全を最優先にさせていただきたいと考えています。
七夕まつりを行いました。
短冊にたくさんの願いを書きました。
7月4日(木)、七夕まつりを行いました。
「大きくなったらなりたい夢」、「行ってみたい所」、「食べたいもの」等、子どもたちの夢がいっぱいのかわいい願い事が書かれた短冊や、一生懸命作った笹飾りを、赤組、桃組さんは先生と一緒に、黄組さんは空組のお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら、青組さんは自分たちの力で、頑張って、一つ一つ結んでいきました。
きれいに飾りをつけ終えた竹を「せーの!」で起こすと天にも届きそうな高い竹を見上げて子ども達から「わー!」「すごい!」「きれい!」等の声が上がり拍手が起こりました。
七夕の伝説など、物語を聞くような風習は年々、少なくなってきているように感じます。日本古来から伝わるお話や風習を子どもたちにも伝え続けていきたいと思います。
ひなまつり生活発表会が開催されました。
園児さんの成長を一緒に喜び合えました。
2月24日に開催されました生活発表会、大きな拍手・声援ありがとうございました。大勢の観客の中に、パパ、ママを見つけても誰も泣き出すことなく、どの子も自信満々リズムに合わせてかわいいダンスを見せてくれた0.1歳児。「ありがとうの花」に合わせて力強くタンバリンを打つ2歳児。懐かしい曲に合わせて思い切り体を動かす3歳児。神妙な表情で難しい動きをこなす4歳児。そして堂々と「空組オリジナル赤ずきんちゃん」を演じた5歳児。みんな本当に素敵でした。充実した保育園生活で、子どもたちが心豊かで頼もしく育ってくれたことが私たち職員の誇りです。みんなありがとう。
JA養老南支店を訪問し、新米の御礼を伝えました。
田植えや稲刈りの体験、そして美味しい新米、ありがとうございました。
毎年、笠郷地区環境保全対策協議会さんよりお招きをいただき、笠郷小学校の田植えや稲刈りに合わせて田圃に伺います。田圃では、田植え機に乗せていただいたり、稲刈りのコンバインに乗せていただいたり、お米の収穫の貴重な体験をさせていただいています。その後は、採れた新米をいただきます。
今年も採れたての新米を給食室で炊飯し、園児さんと職員でいただきました。園児さんからは、「お米ピカピカ光っている。」や「モチモチしてとっても美味しい。」などの声が聴かれ、お櫃にいれた新米をお代わりしたり、おにぎりを作ったりして食べました。とても美味しかったです。
そのお礼を伝えたく、令和6年1月19日にJA養老南支店を訪問しました。園児さんから、「新米をいただきありがとうございました。」、「とても美味しかったです。」、「今年もお米作りを見せてください。」、と感謝の気持ちを伝えました。
このような機会は、園生活における「食育」の面からも大切な経験であり、「いただきます」の意味を知るとても貴重な機会でもあります。JA養老南支店さん、笠郷地域環境保全協会さん、今後も、引き続きよろしくお願い致します。
地域の方をお招きし、交流会を開催しました。
おじいちゃんおばあちゃん、楽しい時間をありがとう。
笠郷地域創生自治町民会議の健康福祉部会とコラボして、令和6年1月16日に地域のおじいちゃんおばあちゃんを保育園にお招きし、伝承遊びを行いました。
交流会には30名の方が参加され、会の初めに、能登半島地震で犠牲になられた方々に黙祷を行い、その後、朝の会を経て、0,1,2歳児との「歌と手遊び」、3歳児との「わらべうた遊び」、4歳児との「福笑い」、5歳児との「養老カルタ」を楽しみました。
0,1,2歳児さんとの遊びでは、おじいちゃんやおばあちゃんが小さな園児さんと手をつないで歌を歌ったり、膝の上にのせて一緒に歌ったりと、心温まる様子が見られました。3歳児さんとの遊びでは、歌に合わせて変化する振り付けを、園児さんの動きをしっかり見ながら、一生懸命に合わせようとするおじいちゃんやおばあちゃんの姿が見られ、息があった振り付けに喜びを感じました。4歳児さんとの遊びでは、目隠しをして作り上げた“ひょっとこ”や“おたふくさん”の顔を見て、たくさんの笑い声が会場内に響き渡っていました。5歳児さんとの遊びでは、カルタ取りに真剣勝負のおじいちゃんやおばあちゃんの姿があり、一人で22枚のカルタをとった園児さんや7枚のカルタをとったおじいちゃんに祝福の拍手が沸き起こっていました。
最後に老人会長の藤枝さんよりお礼の言葉をいただきましたが、あらためて、このような普段は会えない方々と触れ言う機会は、地域が助け合って成長することや不測の困難が起こった時に助け合って乗り越えていくための大切な基盤を作るものだと思いました。
貴重な機会を園児さんにいただきありがとうございました。
空組ツリータウンが完成しました。
年下の園児さんと一緒にオリジナルの世界を楽しみました。
空組さんが廃材を用いて作った「空組ツリータウン」が完成しました。
当初は囲いだけだったお家がお化け迷路ハウスに変身し、自動販売機がケーキ屋さんやお菓子屋さんに発展し、段ボールの積み積みゲームがキッチンに発展し、新たにコンビニが加わり、そこにシンボルとなるツリーが完成し、空組ツリータウンが出来上がりました。
制作の過程では、空組さん一人一人が主体的に関わり、「今日はここまで出来たから、明日はこの部分を作ろう」、「じゃぁ、私はこれを作る。ぼくはここを作る」などの話し合いが、自然と行われ、オリジナルの大作が完成しました。
また、完成後は年下の園児さんを招いて一緒に遊ぼうとの気持ちをクラス全体で共有しており、ツリータウンには年下の園児さんが楽しめる仕掛けも随所に見られます。
11月9~10日に年下の園児さんを招待し、全園児さんそして全職員が空組ツリータウンを一緒に楽しみました。
先を見越し、計画を立てて、クラスの全員が協力して目標に向かって取り組む、素晴らしい姿を5歳児の空組さんが見せてくれました。とても嬉しくなります。